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ロンドン滞在中に訪れたスイスで、盗難被害に遭いました。

同じような被害に遭われる方が1人でも減ればいいなと思い、記事をアップします。

~場所~

ジュネーブ空港駅発の列車内

~状況~

2等席に家族4人で座ってました。貴重品類は膝の上に置いたカバンに入れていましたが、着替えなどが入ったキャリーケース(機内持ち込み可能なサイズ)2個と、リュックサック1個は網棚に置 いていました。ある少し大きな駅を出たところで、リュックが消えていることに気付きました。

直前の駅で、東欧系?とみられる「手ぶら」の若者2人が乗ってき ており、恐らく彼らの仕業だと思いますが、確証はありません。何気なく降りる感じで、他人の荷物をぱっと取って降りる手口は欧州では一般的のようです。ドアが閉り、電車が走り出してから気付いても、どうしようもありません。

1等席の方が被害に遭いにくいという話もありますが、よく分かりません。

~被害~

私の着替え一式とデジカメ。バックアップを取っていない写真データもあり、かなりショックです。

~反省~

久しぶりの家族旅行で気分が高揚しており、完全に浮かれておりました。

スイスは、改札口などがなく、誰でも自由に列車内に入ってくることができ ます。こういう国(ベルギーなども同様)では十分な注意が必要だと分かっていながら、やられてしまいました。幸い、パスポート、現金、クレジットカード、パソコンな どは無事でした。

~その後の対応~

とりあえず車掌さんに相談してみることにしましたが、見事撃沈しました。。。

【車掌1】○▼××~(英語がしゃべれない様子でした)

【車掌2】(つたない英語で)オー、それはザンネンですね。。。でも毎日のように被害が出ていて、どうしようもないんですよ。あなたに私がしてあげられることは何もないです。どこか大きな駅で降りて、警察にいくことをお勧めします。

ということで、力になってもらえませんでした。クレジットカードに保険が付帯していたため、ポリスレポートを取れば被害額の一部を取り返すことができたんでしょうが、家族旅行で時間も限られていたこともあり、警察に行くのは断念しました。

その後、いろいろネットで調べてみたところ、スイス国鉄内でモノをなくしり盗まれたりした場合、下記サイトに登録しておくといいという情報を得ました。

Lost property service – lost and found.

もし該当するものが届けられていた場合、メールで連絡をくれるようです。まだスイス国内にいる場合、近くの駅で受け取ることができます(有料)。私の場合はダメでしたけど。。。っていうか、車掌さん、この仕組みのことくらい教えてよ。。。

私の知り合いの中には、ユーロスターで置き引き被害に遭ったという話も聞きました。ユーロスター、車内でワインを飲んだりすることもあるから、危険なんですよね。。。

みなさん、ご注意下さい。

※この記事は、いまから約3年前の出来事です。

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