
ガウディ建築で有名なバルセロナに、「ボケリア・マーケット」と呼ばれる市場がある。お客さんの大半は観光客。おそらく、バルセロナ市民はあんまり寄りつかないんだろうと思うけど、楽しいのでおすすめできる観光スポットだ。
地下鉄リセウ駅から徒歩すぐの場所にある。入り口はこんな感じ。意外と小さいので見落とさないように注意して下さい。
入り口付近には、ハム屋さんがあります。生ハムをちょっとずつ買って、食べ歩きすることができます。
少し入っていくと、くだもの屋さんがあります。試食させてもらえたりします。
さらに奥に行くと、魚屋さんがあります。
さらにさらに奥に行くと、お食事処があります!
カウンターがキッチンをぐるりと取り囲むような店が2~3軒。スペインの名物料理はだいたい食べることができます。私が頼んだのはこれ。
ビール、オリーブ、パン・コン・トマテ(トーストにニンニクとトマトをこすりつけたもの)、タマゴが載っている右の皿は名前忘れた。これで21ユーロ。カウンター形式なので、一人旅の人でも入りやすいです(私も1人でした)。
店員さんや他のお客さんとの距離が近いので、会話を楽しんだりできます。観光客メーンのマーケットなので、店員さんはだいたい英語が話せます。ここで食事しながら、遠く離れた日本の築地市場のことを思い出しました。そりゃ外国人がたくさんくるわけです。豊洲に移っても(本当に移るんですかね?)、外国人が訪問しやすいようにしてもらえると嬉しいです。