
すっかりご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
9月に入ってから次女を連れて学校巡りにいそしんでいます。
夏から秋にかけて、各校が文化祭や学校説明会・授業体験会などを開催していますよね。
とても全部は行けないのですが、次女が興味を持ちそうな学校を選んで、あちこち連れ回しています。
各校で感じたことは、おいおい書いていきます。
きょうは、中学受験を控えた保護者の悩みの一つ、「共学か別学か」問題についてです。
このテーマは、古くから議論されており、
学力を伸ばすなら別学
という結論が出ているように感じます。
東大が全てではないですが、2019年の高校別の東大合格者数ランキングをみると、
- 開成
- 筑波大付属駒場
- 麻布
- 聖光学院
- 灘
- 渋谷幕張
- 桜蔭
- 駒場東邦
- 栄光学園
- 久留米大付
(出所:インターデュなど)
となっているようですね。
首都圏の高校は、灘と久留米大付を除く8校。
このうち6校が男子校、1校が女子校。
共学は渋谷幕張だけです。
ただ、私は子供たちを共学に進ませたいんですよね。。。
私自身は、中学・高校の6年間を男子校で過ごしました。
中学時代はいいんですよ。
男ばっかりで楽しいと心の底から思ってました。
ところが、高校に上がるころから、「あー、共学に行っておけば良かったな」と思うようになりました。
男子校でも、女子と交流のある友人はいました。
バレンタインデーに校門で待ち伏せされてる友人とか、電車の中でチョコ渡された友人なんかもいましたね。
表向き、「異性になんて興味ない」みたいな顔をしてましたけど、正直、うらやましかったです。
塾に行けば女子はいましたけどね。
桜蔭か女子学院
なんですよ。
異性としての魅力どうこう以前に、自分より学力が高そうに見える女子に気軽に声をかけるのは、やっぱり気が引けました。
ということで、私の中高6年間は、色恋沙汰とは全く無縁でした。。。
慶応中等部か、筑波大付あたりに進学しておけば良かったなあ。。。
男と女では見える景色は違うのでしょうけど、娘たちには、私のような思いをして欲しくないので、共学をすすめています。
長女は私の思惑通り、うまく共学に滑り込みました。
「女子しかいない学校なんて、なんか変」という考え方です。
ところが次女は、「別の女子校でもいい」って考えなんですよね。
これまでに5校くらい見学に行ったんですが、最も気に入った学校がまさかの女子校。
「部活体験で先輩が優しくしてくれたから」
ってことみたいです。
長女と比べて活発な次女は、もし女子校に行ったら女子にモテそうなタイプ。
女だらけの空間で6年間、楽しく過ごすだろうけど、卒業後が心配なんですよね。。。
異性もいる集団の中で生きていく力を養ってほしいなと、父親としては思うわけです。
くだんの女子校での部活体験で、娘は先輩のお姉さんから、
「ここでは恋愛はできないから、恋愛してから来てね」
と言われたそうです。
小学生にいうセリフじゃないとは思いますが、女子校のデメリットは、この一言に集約されているのかもしれません。