
立川国際中等教育学校の不合格体験記(下)です。
過去の記事はこちらです。
ですが、もうほとんど書くことがありません。お子さんが合格された方なら、
- 作文はこんな感じで書いた
- 面接はこういう風にプレゼンした
- 服装はこんな感じ
などと書けるのでしょうが、うちは自然体で挑んだ結果、不合格だったからです。
面接は、「現地校生活で学んだこと」を発表することがお題だったのですが、
- 最初はできないことだらけで苦労した
- 一つ一つ、できることを増やしていった
- 最後のころには、英語ネイティブの子供たちと遜色ない学力まで高まった
という感じのことを話しました。どういう反応だったのかはわかりません。
なお、中学受験で面接がある場合、たいていの受験生はきっちりした格好(=女子の場合はブレザーなど)で来るようですね。うちは全て普段着でしたが、合格するところは合格し、ご縁がないところは不合格でした。余計なところで頭を悩ませたくない方は、ぜひブレザーなどで臨まれるといいと思います。
そして、立川国際を受けられる方に一つだけ、役に立つアドバイスができるとすれば、
合格者の大半は、日本語(作文)・日本語(面接)を選択していた
ということです。作文と面接のどちらかで英語を選択した受験生の合格者は、ごくわずかでした。
校名に「国際」と入っていますが、国際的に通用する人材というより、出口である大学受験で結果を出せる人材を求めている感じがしました(あくまで主観的な感想です。また、学校の立場・方針などを批判するものではありません)。
あと少し続きます。次回は、帰国子女受験は甘くない(10)~受験を終えた感想など~です。