
帰国子女受験は甘くない(5)~なんで受験することにしたのか(上)~の続きです。
過去問を一通り集めたのはいいんですが、一向に取りかかる気配を見せない娘。どうしたもんかな~と思いつつも、無理やりやらせるのも何だし、と思って静観していたら、あっというまに秋口になってしまいました。
私「どうするの。さすがにNO勉では合格できないよ」
娘「分かってるけど。。。」
私「やる気が出ないんなら、地元の公立中でいいんだよ。学費も安いし」
娘「地元の公立は嫌」
私「小学校で仲いい子も進学するんでしょ。それでも嫌なの?」
娘「いや」
私「じゃあ、過去問やろうよ」
娘「いまはまだ、やりたくない」
こんな調子です。エンジンがかかってきたのは、もうすぐ冬休みになろうかという頃。間に合うかな-と思いながら過去問に着手。時間がないので、国語の文章題は捨てました。4~6年生で習う漢字の問題集をひたすら繰り返しました。
英語は、娘のほうができるので、自力で頑張ってもらうことにしました。残った時間は算数につぎ込みました。
ってあれ?
なんで中学受験するのかって話を書いていたのに、いつの間にか脱線してしまいました。すいません。
私が思うに、娘が受験したいと言い出したのはいくつか理由があると思います。ざっと挙げると、
- 地元公立中の英語が簡単すぎる
- いま通ってる小学校のクラスメイトのうち、4割くらいが受験を考えてる
- 公立中の雰囲気が、なんか厳格(勉強第一かつルールに厳しいイメージ)
- 地元公立中にはやりたい部活がない
という感じでしょうか。
ただ、自分から受験したいと言い出したわりには、たいして勉強もせずに受験に突入。私が「行かせたいな」と思っていた渋谷渋谷と立川国際には見事に落ちてしまいました。
次回は、帰国子女受験は甘くない(7)~立川国際の不合格体験記(上)~です。
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