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2013年から3年あまりに及んだロンドン生活(現在はすでに帰国しています)を振り返るシリーズの4回目。

「父の状態が悪化する」編です。

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わたしが英国に出国する数年前から要介護状態だった父。グループホームに入居していたのですが、2013年4月に骨折してしまい、施設長から退所を促されてしまいました。雰囲気のいいグループホームだったので、とても残念だったのですが、

「お父様は体格が良いので、(女性職員が中心の)うちのホームではお世話しきれない」

と言われてしまうと、どうしようもありません。

しばらくは、骨折治療のため病院に入院していることができますが、やがて退院する日がやってきます。受け入れてくれる施設を探して奔走しました。

比較的、すぐに入りやすいのは、介護老人保健施設(老健)です。入居する際の初期費用もかかりません。老健は、3か月程度で退所することが前提の福祉施設で、積極的にリハビリをやってくれます。「受け入れ先がみつからない限り、ずっと(=亡くなるまで)いてもらっても良いですよ」と言って下さる施設もあります。

ただ、施設による良し悪しが大きいので、しっかり見学してから入所されることをお勧めします。また、受け入れてもらうにあたり、施設側の入所判定会議を受ける必要があります。私たちの場合、「ここにお世話になりたい」と思った老健があったのですが、判定会議で「受け入れられない」と判断されてしまいました。。。どこの施設か知りたい方は、こちらをクリックしてみて下さい。

比較的元気な方は、介護付き老人ホームという選択肢もありますが、こちらは初期費用がかかるケースが多いと思われます。下記のようなサイト

老人ホーム/介護施設を探すなら【きらケア老人ホーム】

などが参考になると思います。

要介護度が高い場合は、最終的に特別養護老人ホームを探して入居することになりますが、こちらは自治体を通して申し込むことになります。第一希望、第2希望、第三希望・・・と書きまして、申し込みます。どこの施設に入れるのかは、運次第です(もちろん、要介護度が高い人が優先。要介護度1~2程度では、まず入れません)。

父は、希望した特養に入ることができるようになるまで、老健で待つことにしたのですが、最初にお世話になったところ(=骨折治療をしてくれた病院に斡旋してもらった)が、何というか、いわゆる「ハズレ」でした。

まず、施設全体から独特の臭いが漂っています。

入所者が自由に施設内を移動することは推奨されておらず、一か所に集められています(少ない人手でお世話するためにはやむをえないとは思いますが。。。)。

そして、職員の方々の表情がほとんどなく、能面みたいな感じでした。

これはダメだ。とすぐに思ったのですが、移す先がなかなか見つかりませんでした。

そうこうするうちに、父の状態はどんどん悪くなっていきます。骨折後、足の筋肉量がみるみる減っていき、ほとんど歩けなくなってしまいました。

食事もあまり取れなくなっていったため、おかしいなと思って調べてもらったら、腸がねじれていることが判明。手術しようにも体力がないため厳しいと宣告されてしまいました。

頭が良く、家族思いで、体力もあった父親が弱っていく様子を見るのはつらいものです。そんな状態の父を残してロンドンに行くのかと思い悩んでいたところ、夏が終わり、秋が訪れようとする頃、腸のねじれが原因で、あっけなく亡くなってしまいました。

(もっと詳しく書こうと思って書き始めたのですが、これが限界です。申し訳ありません。次回以降、出国に向けた手続きなどを覚えている範囲で書いてみます。ただ、査証などについては、制度が変わっているので、あまり参考にならないと思われます)

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