
渋谷教育学園渋谷中学校(通称:渋谷渋谷 または しぶしぶ)の入試情報の続きです。
渋谷渋谷の一般枠は、計3回挑戦できます。
- 2月1日(計70人)
- 2月2日(計70人)
- 2月5日(計23人)
このうち、男子は断然、「2月1日が合格しやすい」ということです。ご承知の通り、麻布・開成・武蔵のいわゆる御三家は、2月1日に試験を行います。これらの学校を受ける受験生はいませんから、「狙い目」だそうです。男子の2月2日は激戦。2月1日に開成、2月3日に筑波大付属駒場を受けるような子が受けに来るので、合格を勝ち取るのは難しいそうです。
女子は2月1日も2月2日も、難易度にそれほど差はないようです。「問題の傾向は同じなので、2日連続で受けた方が慣れる」ということです。
男女とも、3回目(2月5日)は難関で、倍率は高い。例えば2月1~3日に体調が悪かったりした子もいるし、中学受験の終盤なので思い切ってチャレンジしに来る子もいる。実力ある受験生も不合格になり得るが、2月4日まで願書を出すことが出来るので、意欲ある人には挑戦してもらいたいということでした。なお、3回受けても得点にゲタを履かせてくれるということはなく、受験料が少し割引になるだけのようです。
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最後に特待生情報。配られた資料には
- 入試成績の優秀な生徒に対して、入学金・施設拡充費および授業料相当額の奨学金が1年間給付される
と書かれています。ただ、1年目で特待生だった生徒が2年目も特待生を維持する、というのは相当、難しいようです。直近では、「2年連続特待生」という生徒さんは2人だけということでした。
以上、なにかのお役に立てば幸いです!