
アイルランドの首都ダブリンには苦い思い出がある。
仕事で訪問したのだが、さっぱりうまくいかず、成果が出なかった。だが、その一方で、思いがけない出会いがあった。上の写真の「スパイシー手羽先」である(ビール飲みかけですみません)。
店の名前は、The Harbourmaster。ダブリンの中心部オコーネル通りから徒歩10分くらいだ。知らなければ、まずたどり着けない場所にあるが、昼時はものすごくにぎわっていた。1人だったので、あまり待たずに、カウンターに案内された。
仕事で知り合った人に紹介してもらったのだが、ここが大当たりだった。スパイシーながらも、ちょっと甘みのある手羽先に、ギネスがよく合う。来店客の大半はこの手羽先を食べていた。もちろんみんな、昼からビール!
(2017年3月1日追記 この記事をアップした後、ダブリンを再訪する機会があり、もう一回ここの手羽先を食べたんですが、甘みは感じませんでした。味が変わったのか、私の記憶違いなのか、その辺はよく分かりませんが、たぶん記憶違いだと思います。甘辛い味が好きな方はご注意下さい)
え、このレベルで8位どまり?
今回の記事を書くにあたり、「Dublin」「Chicken wings」で検索してみたところ、下の記事がヒットした。どうやらこの店、ダブリンで手羽先を出す店の中で、第8位らしい。
8th: The Harbourmaster
For those who favour the dry, crispy approach rather than wings that swim in sauce.
(ソースたっぷりの手羽先よりも、カリカリが好きな方へ)
驚いた。ここより上位評価のレストランが7店もあるのか。こりゃ、またダブリン行かなくちゃいけないなあ。その日が早く来るといいんだけど。
銀行員がたくさん引っ越してくる?
ダブリンは、英国のEU離脱で恩恵を受けられそうな都市の一つ。法人税が安く、英語が公用語であることなどが強みのようだ。
勝ち組はフランクフルトとダブリンか-ロンドンからの金融業務移転で