
テニスファン憧れの地。それがウィンブルドンのセンターコート。選手としてプレーするのはムリでも(当然)、一度でいいから観戦してみたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。
ただ、センターコートのチケットを事前に入手するのは、ものすごく困難です。噂によると、前年の12月に申し込み、運が良ければ抽選でチケットがあたるという話です(やったことない)。
ただ、前売り券を買えなかった人にも、センターコートで観戦できるチャンスがあるんです。方法は、
- 前夜から並ぶ
- リセール(再販売)チケットを狙う
の二つ。このうち、お勧めは「2」のリセールを狙う方法です。準決勝より前なら、この方法で見ることができます。私は2014年の男子準々決勝、ラオニッチVSキリオス戦を見ることができました(これはNO1コートでしたが)。
以下、その方法を書いていきます。
ウインブルドンへの最寄り駅は、ディストリクトラインのサウスフィールズ駅。
駅を出たら、右手に向かいます。
しばらく行くと、左側にこんな風景が見えてきます。中に入ると、当日券を買いたい人が列を作ってますので、最後尾に並びましょう(写真は、ウインブルドンの開催時期ではないときに撮っています)。
列に並んでいると、やがてウインブルドンの入場チケットを売っているボックスにたどり着きます。当然、センターコート、NO1コート、NO2コートのチケットは売り切れているので、「グラウンドチケット」と呼ばれる入場券を買いましょう。開催日によって違いますが、だいたい20ポンド以下です。
中に入ったら、18番コートを目指しましょう。
18番コートのちょっと上。TICKET RESALEと書いてあるのが見えますでしょうか。ここに列ができているので並びます。
午後3時になると、リセールチケットの販売が始まります。これは、正規のチケットを持っていた人が、最後の試合まで見ないで帰宅する際、主催者に寄付していったものです。だいたい5~10ポンドで買えます。特に、第1週は、比較的、すぐに買えます。2016年の開幕日、フェデラー戦をみることができました。ラッキー♪
ウインブルドン、本当にいいところです。センターコートやNO1コートでなくても、十分楽しめますので、一度、足を運んでみて下さい。